Blender ちょっとした窪みを作る【ナイフ投影】

くりさ

2019年06月03日 07:27


今回は忘れないためのblender メモです
バージョンはBlneder 2.79bを使います。

ものづくり向上勉強会を週一で行っているのですが、
実は、勉強会ではなぜか信号機を作るシリーズが続いてまして
そこからのフィードバックです

立方体のような本体に、画像のようなちょっとした円形などの
くぼみを付たいと思った時の良い方法を
勉強会にいらっしゃった方から教わったのでそのメモです。
手順上の注意点も気づいたので、最後に記述します。



私は、これ作るのは最初ブーリアンだと思ったのですが、
一体物にするには、ブーリアンより
ナイフ投影」を使うのがよさそうです。

Blender を立ち上げたときに出る立方体で試してみます。

立方体を後に投影するオブジェクトより大きくしたいので
先にSキーで大きくします↓


投影するオブジェクト「メッシュ:円」を追加します


そのまま作った円を上に持ってきます


エディットモードにします


面をつけたいのでFキーを押します


投影方向の視点にしたいので番号の7キーを押します


オブジェクトモードにします
そのまま、シフトを押しながら対象の立方体を右クリ選択します。
両方が選択されているかわかりにくいですが、変に操作せずそのままで...
両方選択されたまま、また編集モードに戻ります。


ツールシェルフの「ナイフ投影」をポチっと


ほら!


iキーを押します


下に押し下げて、オブジェクトモードにして、不要になった円を削除します


目的のものが完成!


エラーが出るときは?
・投影に使うのは円やパスで作ったものを使う。
・ナイフ投影を使う直前に
オブジェクトモードで「投影に使うオブジェクト」が選ばれた状態で
シフトキー押しながら「切り抜き先のオブジェクト」を選択して編集モードへ移る の順番があってること。
の二点で解決すると思います。

教えてくださった方々に感謝いたします。
Blenderメモ